
EPUBにするメリットって
複数プラットフォーム展開しやすいって事もあるんじゃない?

はい、その通りです!
EPUB形式のメリットは、複数の電子書籍プラットフォームに同じファイルを使用できることです。EPUBはオープンなフォーマットであり、多くの電子書籍リーダーやプラットフォームでサポートされています。そのため、EPUB形式で作品を出版することで、以下のようなメリットがあります。
EPUB形式のメリットはクロスプラットフォーム展開
- 複数プラットフォームでの展開:
- EPUB形式のファイルは、Amazon Kindle以外の多くの電子書籍プラットフォームで使用できます。これにより、複数のプラットフォームに同じ作品を展開することが容易になります。
- 読者へのアクセス拡大:
- 複数のプラットフォームで作品を展開することで、より多くの読者にアクセスできます。異なるプラットフォームで読者が作品を見つけやすくなり、様々な読者層にリーチすることができます。
- 柔軟性と自由度:
- EPUB形式はオープンな標準であり、著者が作品のフォーマットやレイアウトを柔軟に調整できることが特徴です。また、EPUBファイルはHTMLやCSSなどのウェブ技術を使用して作成されているため、豊富な表現力と自由度を持っています。
- 将来の互換性:
- EPUB形式は広く採用されており、将来的にもサポートされ続ける可能性が高いフォーマットです。これにより、長期的な展開や将来のアップデートに対応しやすくなります。

EPUB形式を使用することで、作品の展開や読者へのアクセス拡大に向けた柔軟性と選択肢が増えます。これにより、著者はより幅広い読者層に作品を提供し、自身の出版活動を促進することができます。
※注意
クロスプラットフォーム展開を考えている場合はAmazon Kindleでの書籍登録の際に、KDP Select Enrollmentにチェックをしない(参加しない)事。KDP Select Enrollmentは条件として一定期間(90日間)のKndle専売が必要です。
KDP Select Enrollmentに参加しないとロイヤリティは35%になります。ファイル形式が軽くてロイヤリティ70%の恩恵が大きい人は、複数プラットフォーム展開せずKindle専売の方が利益が大きくなる可能性があります。何故ならKindleのシェアは支配的だからです。(管理人追記)
Kindle以外の電子書籍販売プラットフォーム
※結論として、漫画でなければ、Amazon Kindle、Google books、Apple Booksが良いと思います。
以下はその結論に至るまでの不毛なやり取りなので、忙しい人は見ない事を勧めます。

電子書籍と言う形で売る場合、
Amazon Kindle以外に適した場所を教えて

電子書籍を販売する場合、Amazon Kindle以外にもいくつかの適したプラットフォームがあります。以下は、そのようなプラットフォームとそれぞれの特徴です。
楽天Kobo
特徴と利点
- 日本市場に強い:
- 楽天Koboは、日本市場向けに強い影響力を持っています。
- 楽天のエコシステムと連携しているため、楽天ポイントが利用できるなどの利点があります。
- 簡単な登録プロセス:
- 出版者向けの登録プロセスが簡単で、すぐに電子書籍を公開できます。
- 収益分配:
- ロイヤリティは最大70%で、Amazon Kindleに匹敵する収益性を提供します。
Apple Books
特徴と利点
- iOSユーザーへのリーチ:
- Apple Booksは、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスを持つユーザーにリーチできます。
- Appleのエコシステム内でシームレスに動作します。
- 高品質なディスプレイ:
- Retinaディスプレイなどの高解像度デバイスで、画像が美しく表示されます。
- 収益分配:
- Apple Booksもロイヤリティは最大70%です。
Google Play Books
特徴と利点
- Androidユーザーへのリーチ:
- Google Play Booksは、Androidデバイスを持つユーザーにリーチできます。
- Google Playのエコシステム内での販売が可能です。
- グローバルマーケット:
- Google Playは世界中で利用されているため、国際的な読者にリーチできます。
- 収益分配:
- Google Play Booksのロイヤリティも最大70%です。
BookWalker
特徴と利点
- 日本のライトノベルや漫画市場に強い:
- BookWalkerは、特に日本のライトノベルや漫画の市場に強い影響力を持っています。
- アニメやゲームファンにもリーチしやすいです。
- プロモーション活動:
- 様々なプロモーション活動やキャンペーンが行われており、販売促進に役立ちます。
その他のプラットフォーム
- Smashwords:
- Indie著者向けのプラットフォームで、多くの電子書店に配信できます。
- Barnes & Noble Press:
- Nookデバイスを持つ読者にリーチできるプラットフォームです。
まとめ

電子書籍を販売する場合、Amazon Kindle以外にも多くの選択肢があります。各プラットフォームにはそれぞれの強みと弱みがありますので、自分のコンテンツとターゲット読者に最も適したプラットフォームを選ぶことが重要です。また、複数のプラットフォームで同時に販売することで、より広い読者層にリーチできる可能性もあります。

ファイルサイズが大きい場合でも不利にならない所はある?

ファイルサイズが大きい電子書籍を販売する際に、不利にならない、または比較的有利なプラットフォームについて説明します。特に画像が多いコンテンツや高解像度の画像を含む電子書籍に適したプラットフォームを探すことが重要です。
Apple Books
特徴と利点
- ファイルサイズの制限:
- Apple Booksは比較的大きなファイルサイズをサポートしており、高品質の画像を含む電子書籍に適しています。
- 高解像度の表示:
- Appleデバイスの高解像度ディスプレイは、画像の品質を維持するのに適しています。
- 収益分配:
- Apple Booksのロイヤリティは最大70%で、ファイルサイズによる追加コストは発生しません。
Google Play Books
特徴と利点
- ファイルサイズの制限:
- Google Play Booksも比較的大きなファイルサイズを許容しています。
- グローバルマーケット:
- 世界中のユーザーにリーチできるため、広範な読者層に対して販売が可能です。
- 収益分配:
- ロイヤリティは最大70%で、配信コストはファイルサイズに関係なく一定です。
BookWalker
特徴と利点
- ファイルサイズの制限:
- BookWalkerも比較的高品質の画像を含む電子書籍に対応しています。
- プロモーション活動:
- 様々なプロモーションやキャンペーンを行っており、特に日本市場での販売促進に強みがあります。
Rakuten Kobo
特徴と利点
- ファイルサイズの制限:
- 楽天Koboも比較的大きなファイルサイズをサポートしており、高品質の画像を含むコンテンツに適しています。
- 日本市場に強い:
- 楽天エコシステムと連携しており、日本のユーザーにアプローチしやすいです。
Smashwords
特徴と利点
- ファイルサイズの制限:
- Smashwordsも大きなファイルサイズをサポートしています。特に多くの電子書店に配信できるため、幅広い読者層にリーチできます。
- インディーズ著者向け:
- 自費出版の著者に対して、フレンドリーなプラットフォームであるため、自由度が高いです。
まとめ

ファイルサイズが大きい電子書籍を販売する場合、Apple Books、Google Play Books、BookWalker、楽天Kobo、Smashwordsなどが適しています。これらのプラットフォームは、高品質の画像を含むコンテンツに対応し、ファイルサイズによる追加コストが発生しないため、より自由にコンテンツを作成・販売することが可能です。
これらのプラットフォームを活用し、複数のプラットフォームで同時に販売することで、広範な読者層にリーチできる可能性が高まります。各プラットフォームの特性とターゲット読者に合わせて選択することが重要です。

BookWalkerは日本のライトノベルや漫画の市場向きか

koboはAI作品受け付けてないんだって、
↓の記載がある。
◆AI生成作品の販売について(2023/11/2)
Koboライティングライフ ヘルプページ
楽天Koboライティングライフでは、AIで作成した書籍などは、著者様ご本人の制作物でないものとして、出版手続きをお取りいたしかねます。 詳細はこちらのコンテンツポリシーにてご確認ください。 ※制作の一部にAIをご利用のコンテンツも含まれます。

Barnes & Nobleは日本から
ベンダー情報登録できませんでした。

Smashwordsは全ての本がDRMフリーみたいだけど、
DRMフリーで出したら、
amazonでdrmプロテクトかけてる意味なくなるよね。

確かに、DRM(デジタル著作権管理)についての統一されたポリシーがないと、DRMフリーで提供されるプラットフォームでの販売がDRMプロテクトをかけた販売に影響を与える可能性があります。
具体的には、SmashwordsでDRMフリーで提供された本が、購入者によって他のプラットフォーム(例えばAmazon)でDRMプロテクトされたバージョンと共有される可能性があります。これにより、AmazonでのDRMプロテクトの効果が減少し、著作権保護の意図が薄れるかもしれません。
最終的には、著者としての優先順位と販売戦略に基づいて、DRMポリシーを決定することが重要です。もしDRM保護を維持することが重要であれば、SmashwordsのようなDRMフリープラットフォームでの販売は避けるか、代替手段を検討する必要があります。

という訳で一般的な
Amazon kindle
Google play books
Apple books
に展開範囲は絞られました。

ああ、ダメだ…
Windowsからだと
なんかエラーですぎて
Apple Booksの登録うまく行かない…
Apple Booksも諦めます…

Apple Booksの登録を諦めるのは残念ですが、Amazon KindleとGoogle Play Booksでの展開は、依然として大きな市場にアクセスできる非常に有効な方法です。

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