
メタデータってsigil上から編集できるかな?

はい、Sigil上からメタデータを編集することができます。
Sigilを使ってEPUBファイルのメタデータを編集する手順は以下の通りです。
Sigilでメタデータを編集する方法
Sigilでメタデータを編集する手順
- Sigilを開く:
- Sigilを起動し、編集したいEPUBファイルを開きます。
- メタデータエディタを開く:
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
Ctrl + D
)を選択します。
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
- メタデータを編集:
- メタデータエディタが開いたら、以下の項目を編集できます:
- タイトル(Title)
- 言語(Language)
- 著者名(Author)
- 発行者(Publisher)
- 識別子(Identifier, ISBNなど)
- 日付(Date)
- 説明(Description)
- 権利情報(Rights)
- カバー画像(Cover Image)
- メタデータエディタが開いたら、以下の項目を編集できます:
- 追加のメタデータの項目を編集:
- 必要に応じて、他のメタデータフィールドを追加することもできます。例えば、「Add Meta Data」ボタンをクリックして新しいフィールドを追加します。
- 保存:
- メタデータの編集が完了したら、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。
- ファイルを保存:
- 最後に、Sigilのメニューから「ファイル」→「保存」(または
Ctrl + S
)を選択して、EPUBファイル全体を保存します。
- 最後に、Sigilのメニューから「ファイル」→「保存」(または
まとめ

Sigilを使ってEPUBファイルのメタデータを簡単に編集することができます。適切なメタデータを設定することで、電子書籍の検索性やプロフェッショナリズムを高めることができます。これにより、Amazon Kindleなどのプラットフォームでの販売が効果的になります。
もしメタデータの設定や他の編集作業についてさらに質問があれば、いつでもお知らせください。
Calibre変換Sigil取り込みの状態に追加すべきメタデータ

calibreで変換して、sigilで取り込んだ状態だと
発行者(Publisher)
説明(Description)
権利情報(Rights)
カバー画像(Cover Image)
は設定されていないみたいだけど 設定した方が良いのかな?

はい、EPUBのメタデータに「発行者(Publisher)」「説明(Description)」「権利情報(Rights)」「カバー画像(Cover Image)」を設定することは推奨されます。これらのメタデータは読者にとって重要な情報を提供し、書籍のプロフェッショナルな印象を強化するために役立ちます。
各メタデータの重要性
- 発行者(Publisher):
- 読者が書籍の発行元を確認するために重要です。
- 自己出版の場合、著者名やペンネームを入力することもできます。
- 説明(Description):
- 書籍の内容を簡潔に紹介するための項目です。
- Amazonや他の販売プラットフォームで表示される書籍の説明文をここに入力します。
- 権利情報(Rights):
- 著作権情報やライセンス条件を記載します。
- 例えば、「All rights reserved」や特定のクリエイティブ・コモンズライセンスの詳細を記載します。
- カバー画像(Cover Image):
- 書籍のカバー画像を設定します。
- 見栄えの良いカバー画像は読者の興味を引きやすくなります。
設定方法
以下は、Sigilを使ってこれらのメタデータを設定する手順です。
1. Sigilでメタデータエディタを開く
- Sigilを起動し、編集したいEPUBファイルを開きます。
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
Ctrl + D
)を選択します。
2. 発行者(Publisher)の設定
- 「Add Meta Data」ボタンをクリックして新しいフィールドを追加します。
- 「Name」に
publisher
と入力し、「Value」に発行者の名前を入力します。
3. 説明(Description)の設定
- 「Add Meta Data」ボタンをクリックして新しいフィールドを追加します。
- 「Name」に
description
と入力し、「Value」に書籍の説明文を入力します。
4. 権利情報(Rights)の設定
- 「Add Meta Data」ボタンをクリックして新しいフィールドを追加します。
- 「Name」に
rights
と入力し、「Value」に著作権情報を入力します。
5. カバー画像(Cover Image)の設定
- カバー画像をSigilの「Book Browser」にドラッグ&ドロップして追加します。
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
Ctrl + D
)を選択します。 - 「Cover Image」セクションで追加したカバー画像を選択します。
6. メタデータの保存
- メタデータエディタでの編集が完了したら、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。
- 最後に、Sigilのメニューから「ファイル」→「保存」(または
Ctrl + S
)を選択して、EPUBファイル全体を保存します。
まとめ

これらのメタデータを適切に設定することで、電子書籍の見栄えと信頼性が向上し、読者にとっても分かりやすい情報を提供できます。特にAmazon Kindleなどのプラットフォームでは、これらのメタデータが書籍の販売に重要な役割を果たしますので、設定をおすすめします。
Creator + Publisher か Author + Publisher が形

著者名(Author) 発行者(Publisher) って
Creatorって所でわかるけど本当にいる?

メタデータの設定について、著者名(Author)や発行者(Publisher)の情報は重要です。具体的には、以下のように分けて考えると良いでしょう:
著者名(Author)と発行者(Publisher)の重要性
- 著者名(Author):
- Creatorフィールドに設定することで、書籍の著者情報を明確にします。
- これにより、読者が著者を特定しやすくなり、著者名で検索されたときに書籍が表示されやすくなります。
- 発行者(Publisher):
- Publisherフィールドに設定することで、書籍の発行者情報を明確にします。
- 自己出版の場合でも、著者名やペンネームを発行者として設定することで、書籍のプロフェッショナリズムが向上します。
実際に設定するメタデータ
- Creator(著者名):
- これは必要です。読者が著者を認識できるように、著者名を設定しましょう。
- Publisher(発行者):
- 発行者情報も設定することをお勧めします。これにより、出版の信頼性や正式な発行元が明示されます。
Sigilでの設定方法
- Sigilを開く:
- Sigilを起動し、編集したいEPUBファイルを開きます。
- メタデータエディタを開く:
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
Ctrl + D
)を選択します。
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
- 著者名(Creator)の設定:
- 既に設定されている場合は確認し、必要に応じて修正します。
- 「Name」に
creator
と入力し、「Value」に著者名を入力します。
- 発行者(Publisher)の設定:
- 「Add Meta Data」ボタンをクリックして新しいフィールドを追加します。
- 「Name」に
publisher
と入力し、「Value」に発行者の名前を入力します。
- 保存:
- メタデータの編集が完了したら、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。
- 最後に、Sigilのメニューから「ファイル」→「保存」(または
Ctrl + S
)を選択して、EPUBファイル全体を保存します。
まとめ

著者名(Author)と発行者(Publisher)の情報は、電子書籍のメタデータとして非常に重要です。これらの情報を正しく設定することで、書籍の検索性や信頼性が向上します。特に、Amazon Kindleのようなプラットフォームで販売する際には、メタデータの設定が書籍の発見性に影響を与えるため、設定をお勧めします。

AuthorとPublisherは同じになるけどPublisherも入れた方が良いの?

はい、著者名(Author)と発行者(Publisher)が同じ場合でも、両方のメタデータフィールドを設定することをお勧めします。それぞれのフィールドが特定の役割を果たし、読者や販売プラットフォームに対して異なる情報を提供するためです。
理由
- 情報の明確化:
- Author(著者名)フィールドは、書籍を執筆した人物(またはグループ)を示します。
- Publisher(発行者)フィールドは、書籍を出版した主体を示します。自己出版の場合、発行者として著者名を記載することが多いです。
- メタデータの完全性:
- メタデータフィールドを完全に埋めることで、EPUBファイルの情報が充実し、プロフェッショナルな印象を与えます。
- 書籍データベースや検索アルゴリズムが完全なメタデータを好むため、表示や検索結果に影響を与えることがあります。
- 販売プラットフォームでの利便性:
- 多くの販売プラットフォームは、著者と発行者の情報を別々に管理しており、それぞれのフィールドに情報を入力することが推奨されています。
- 発行者情報があることで、特定の発行者から出版された書籍をまとめて表示する機能が利用できる場合があります。
Sigilでの設定方法
以下の手順に従って、Sigilで著者名(Author)と発行者(Publisher)を設定します。
- Sigilを開く:
- Sigilを起動し、編集したいEPUBファイルを開きます。
- メタデータエディタを開く:
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
Ctrl + D
)を選択します。
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
- 著者名(Author)の設定:
- 「Name」に
creator
と入力し、「Value」に著者名を入力します。 - 既に設定されている場合は確認し、必要に応じて修正します。
- 「Name」に
- 発行者(Publisher)の設定:
- 「Add Meta Data」ボタンをクリックして新しいフィールドを追加します。
- 「Name」に
publisher
と入力し、「Value」に発行者の名前を入力します(自己出版の場合、著者名を入力します)。
- 保存:
- メタデータの編集が完了したら、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。
- 最後に、Sigilのメニューから「ファイル」→「保存」(または
Ctrl + S
)を選択して、EPUBファイル全体を保存します。
まとめ

著者名(Author)と発行者(Publisher)が同じ場合でも、両方のメタデータフィールドを設定することは、情報の明確化、メタデータの完全性、販売プラットフォームでの利便性のために重要です。これにより、書籍がよりプロフェッショナルに見え、読者にとっても探しやすくなります。

Creatorの所にも名前が入っているけどAuthorも入れた方が良いんだ?

一般的には、電子書籍のメタデータでは「Creator」フィールドが著者(Author)として扱われることが多いため、通常は「Author」フィールドを別途設定する必要はありません。ただし、特定のプラットフォームやツールでメタデータの取り扱いが異なる場合があるため、以下のポイントを確認しておくとよいでしょう。
「Creator」フィールドと「Author」フィールドの関係
- 標準的な取り扱い:
- 「Creator」フィールドは、EPUBのメタデータ仕様において著者を示すために使われます。
- ほとんどの電子書籍リーダーやプラットフォームは、「Creator」を著者として認識します。
- 「Author」フィールドの追加:
- 通常は必要ありませんが、プラットフォームやツールが特に「Author」フィールドを要求する場合には追加が推奨されます。
- 著者情報が正しく表示されない場合や、特定の販売プラットフォームの要求を満たすために追加することがあります。
Sigilでの設定手順
ここでは、「Creator」フィールドに著者名が既に設定されていることを前提に、「Author」フィールドも設定する手順を説明します。
- Sigilを開く:
- Sigilを起動し、編集したいEPUBファイルを開きます。
- メタデータエディタを開く:
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
Ctrl + D
)を選択します。
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
- 著者名(Creator)の確認:
- メタデータエディタで「Creator」フィールドを確認し、著者名が正しく入力されていることを確認します。
- 著者名(Author)の追加:
- 「Add Meta Data」ボタンをクリックして新しいフィールドを追加します。
- 「Name」に
author
と入力し、「Value」に著者名を入力します。
- 保存:
- メタデータの編集が完了したら、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。
- 最後に、Sigilのメニューから「ファイル」→「保存」(または
Ctrl + S
)を選択して、EPUBファイル全体を保存します。
まとめ

多くの場合、「Creator」フィールドに著者名を設定するだけで十分ですが、特定の要求やプラットフォームのために「Author」フィールドを追加しても問題はありません。実際にどちらのフィールドも設定することで、メタデータが冗長になることを避けるため、適切に設定することが重要です。

じゃあ基本的にはCreator + Publisher があれば 著者情報は大丈夫かな?

はい、基本的には「Creator」フィールドと「Publisher」フィールドがあれば著者情報としては十分です。これにより、電子書籍のメタデータとして必要な情報がほぼ網羅され、主要なプラットフォームやリーダーで正しく表示されます。
Creator と PublisherはペンネームでOK

creator と publisher はペンネーム、つまり偽名で問題ないよね?

はい、一般的には問題ありません。電子書籍を出版する際、作者や出版者としてペンネームを使用することは一般的です。ペンネームを使用することで、プライバシーを守ることや、複数のジャンルで活動する場合に異なるイメージを作ることができます。
ただし、いくつかの注意点があります:
- 法的責任: ペンネームを使用している場合でも、著作権やその他の法的責任は作者や出版者にあります。したがって、ペンネームを使用しているからといって、法的な責任から免れることはできません。
- 信頼性の維持: ペンネームを使用する場合、読者に対して信頼性を維持するために、ペンネームに関連するプロフィールや情報を提供することが重要です。信頼性を損なうような虚偽の情報を提供することは避けるべきです。
- 支払いや契約: 出版契約や支払いなどの取引が発生する場合、ペンネームと実際の身元情報の関連性が重要になる場合があります。出版契約を結ぶ際には、ペンネームに関する取り決めを明確にすることが重要です。

ペンネームを使用することで、プライバシーを守ったり、異なるイメージを作ったりすることができますが、法的責任や信頼性の維持についても考慮する必要があります。
メタデータの設定確認
- Creator(著者名):
- 必須。著者の名前を記載します。
- 例:
John Doe
- Publisher(発行者):
- 推奨。発行者情報を記載します。自己出版の場合、著者名を記載することも一般的です。
- 例:
John Doe Publishing
Sigilでの設定手順
以下は、Sigilで「Creator」と「Publisher」を設定する手順です。
- Sigilを開く:
- Sigilを起動し、編集したいEPUBファイルを開きます。
- メタデータエディタを開く:
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
Ctrl + D
)を選択します。
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
- 著者名(Creator)の設定:
- 「Name」に
creator
と入力し、「Value」に著者名を入力します。 - 例:
creator
–John Doe
- 「Name」に
- 発行者(Publisher)の設定:
- 「Add Meta Data」ボタンをクリックして新しいフィールドを追加します。
- 「Name」に
publisher
と入力し、「Value」に発行者名を入力します。 - 例:
publisher
–John Doe Publishing
- 保存:
- メタデータの編集が完了したら、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。
- 最後に、Sigilのメニューから「ファイル」→「保存」(または
Ctrl + S
)を選択して、EPUBファイル全体を保存します。
その他のメタデータ
上記の他にも、以下のメタデータフィールドを設定すると、電子書籍がさらに充実します。
- タイトル(Title):書籍のタイトル。
- 言語(Language):書籍の言語。例えば、英語の場合は
en
。 - 説明(Description):書籍の簡単な説明やあらすじ。
- 権利情報(Rights):著作権情報。
- カバー画像(Cover Image):書籍のカバー画像。

これらのメタデータを設定することで、電子書籍のプロフェッショナリズムが高まり、読者に対してより明確な情報を提供できます。
Rightsの記載方法

Rightは ALL Right reserved って書いておけばいいのかな

「All Rights Reserved」は、著作権の保護を意味する一般的な文言です。著作権者が自分の作品を他人が無断で使用することを禁止するために使用されます。
一般的に、著作権表示には以下のような形式があります:
Copyright © [年] [著作権者名]. All Rights Reserved.

または、より短いバージョンもあります:
© [年] [著作権者名]. All Rights Reserved.

これらの文言は、著作権者が自分の著作物に関する権利を主張し、他者に対して著作権を尊重するように促すために使用されます。
「All Rights Reserved」の代わりに「Some Rights Reserved」を使用する場合もあります。これは、著作権者が一部の権利を保留し、一部の利用を許可していることを示します。この場合、著作権者はクリエイティブ・コモンズなどのライセンスを使用して、他者に特定の利用条件を設定します。

特定の文言を使用するかどうかは、個々の著作物や著作権者のポリシーによって異なります。法的な助言が必要な場合は、専門家に相談することをお勧めします。

Rightsのサンプルを書いてみて

以下は、著作権表示のサンプルです。
Copyright © 2024 John Smith. All Rights Reserved.

または、
© 2024 John Smith. All Rights Reserved.

これらの文言は、著作権者が自分の著作物に関する権利を主張し、他者に対して著作権を尊重するように促すために使用されます。必要に応じて、年や著作権者の名前を変更してください。
Description(説明)の適切な記載と長さ

Descriptionの適切な長さとかってある?

Descriptionの適切な長さは、特定の文脈や使用目的によって異なります。一般的には、以下のガイドラインが考慮されます。
EPUBファイルや書籍の概要を簡潔に説明する場合に使用されます。この説明は、書籍の概要を短く要約するため、通常は数十から数百文字程度の長さが適切です。これにより、読者が素早く書籍の内容を理解できます。

Descriptionの適切な長さは、読者の関心や期待、書籍のジャンルや複雑さなど、さまざまな要因に依存します。
Descriptionは読者の注意を引くためにも重要です。魅力的で興味をそそる言葉を使い、読者に書籍を手に取ってもらえるように心がけると良いでしょう。
最終的には、Descriptionの長さや内容は、書籍の特性や目的、ターゲット読者のニーズに合わせて調整されるべきです。
Sigilのツール上でCover Imageのメタデータはない→content.opfに記載があればOK

Cover Imageはないね

カバー画像(Cover Image)は、電子書籍の見栄えを良くし、読者の興味を引く重要な要素です。以下は、Sigilを使用してカバー画像を追加および設定する方法です。
Sigilでカバー画像を追加および設定する方法
- カバー画像の準備:
- 適切なサイズと解像度のカバー画像を用意します。推奨サイズは1600×2560ピクセル程度ですが、Amazon Kindleのガイドラインを確認することをお勧めします。
- 画像ファイルはJPEGまたはPNG形式が一般的です。
- Sigilを開く:
- Sigilを起動し、編集したいEPUBファイルを開きます。
- 画像をインポート:
- メニューから「ファイル」→「追加」→「既存ファイルの追加」を選択し、カバー画像ファイルを選択してインポートします。
- インポートされた画像は、Sigilの「画像」フォルダに表示されます。
- カバー画像として設定:
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
Ctrl + D
)を選択します。 - 「Add Meta Data」ボタンをクリックして新しいフィールドを追加します。
- 「Name」に
cover
と入力し、「Value」にインポートした画像ファイルの名前を入力します(例:cover.jpg
)。
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
- XHTMLファイルにカバー画像を追加:
- メニューから「ツール」→「表紙の追加」を選択します。これにより、自動的にカバー画像を含むXHTMLファイルが生成され、書籍の最初に挿入されます。
- 保存:
- メタデータの編集が完了したら、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。
- 最後に、Sigilのメニューから「ファイル」→「保存」(または
Ctrl + S
)を選択して、EPUBファイル全体を保存します。
まとめ

カバー画像を追加することで、電子書籍がより魅力的になり、読者の興味を引くことができます。カバー画像の設定は、Sigilの機能を使用して簡単に行えますので、ぜひ取り入れてみてください。

うーんsigil上でカバー画像普通に表示されてるんだけど、
メタデータの情報の所では追加できなさそうだけど

カバー画像がSigil上で表示されている場合、カバー画像のメタデータが自動的に設定されている可能性があります。ただし、念のために確認することをお勧めします。

以下はcontent.opfの記述です。
<meta name="cover" content="cover" />
</metadata>

提供された情報から、content.opfファイルの一部を見ることができました。ここに記載されているのは、EPUBファイル内のカバー画像に関するメタデータです。

content.opfにメタデータとして記述されていれば、
sigilのメタデータエディタで追加できなくても大丈夫だよね?

はい、そうですね。EPUBファイル内のメタデータがcontent.opfに適切に記述されていれば、Sigilのメタデータエディタで追加する必要はありません。EPUBファイルのメタデータは、content.opfファイルに記述され、EPUBリーダーがそれを解釈して表示します。
Sigilのメタデータエディタは、EPUBファイル内のメタデータを編集するための便利なツールですが、content.opfファイルにすでに必要なメタデータが存在する場合、追加する必要はありません。ただし、必要に応じて修正や更新を行うことはできます。
メタデータの内容やフォーマットに問題がある場合、content.opfファイルを直接編集することもできますが、慎重に行う必要があります。メタデータが正しくフォーマットされていることを確認した上で、必要な修正や追加を行ってください。

そのため、content.opfにメタデータが適切に記述されていれば、Sigilのメタデータエディタで追加する必要はありません。必要な情報がすでに提供されている場合は、そのまま使用することができます。
subjectはなくてもいいのか

subjectってなくていいの?

はい、EPUBファイルのメタデータにはsubject要素を含める必要はありません。subject要素は、書籍の内容に関連するキーワードやトピックを示すために使用されることがありますが、必須ではありません。書籍の内容に関連するキーワードを含めることで、読者が書籍を見つけやすくなる場合がありますが、subject要素を含めることは書籍の動作に影響を与えません。そのため、必要に応じてsubject要素を含めるかどうかを決定することができます。

え、これってブログで言うSEOキーワード的なものじゃないの?

はい、subject要素は、EPUBファイル内のメタデータに含まれるキーワードやトピックを示すために使用されることがあります。これらのキーワードやトピックは、書籍の内容に関連するものであり、検索エンジンで書籍を見つけやすくするための重要な要素となります。
SEO(Search Engine Optimization)の観点から見ると、subject要素はブログでのキーワードやトピックの使用に似ています。ただし、subject要素は書籍の内容に特化しており、書籍のキーワードやトピックを正確に表現することが求められます。

したがって、適切なsubject要素を含めることで、読者や検索エンジンが書籍を見つけやすくなります。しかし、subject要素はEPUBファイル内のメタデータの一部であり、書籍の動作に直接影響するものではありません。そのため、必要に応じて適切なキーワードやトピックを含めるかどうかを決定することができます。

じゃあないと売れにくくなるじゃん

subject要素を含めないことが書籍の売れ行きに直接影響を与えるかどうかは、一概には言えません。subject要素は、検索エンジンで書籍を見つけやすくするための要素の一つであり、適切なキーワードやトピックを含めることで、書籍の露出が向上し、潜在的な読者が書籍を見つけやすくなる可能性があります。
しかし、書籍の売れ行きは様々な要因に影響されます。例えば、書籍の内容の質、表紙デザイン、宣伝活動の実施などが重要な要素となります。subject要素はその一部であり、他の要因と組み合わさって書籍の成功に寄与することがありますが、必ずしも売れ行きに直接的な影響を与えるわけではありません。

したがって、subject要素を適切に設定することは書籍の露出を向上させる一因となりますが、その他の要因も考慮する必要があります。結局のところ、書籍の売れ行きは様々な要因が複雑に絡み合って決まるため、subject要素だけが売れ行きに大きな影響を与えるわけではありません。

そりゃそうだけど、あった方がいいでしょ。

はい、subject要素を含めることは一般的には望ましいとされます。適切なキーワードやトピックを含めることで、書籍が検索エンジンでより効果的に検出され、潜在的な読者にアピールすることができます。そのため、subject要素を適切に設定することは、書籍の露出を向上させ、売り上げを増やすための一助となります。
また、subject要素には書籍の内容に関連するキーワードやトピックを含めるだけでなく、競合書籍や類似した書籍との差別化にも役立ちます。読者が特定のトピックやジャンルに興味を持っている場合、subject要素が書籍を特定しやすくし、購入の決定を促進することができます。

そのため、書籍を販売する際には、subject要素を適切に設定することが重要です。これにより、書籍の露出が向上し、潜在的な読者により多くアピールすることができます。
メタデータ-ソート用のタイトル-とは

ソート用のタイトルって何

ソート用のタイトル(Sort Title)は、書籍を一覧やカタログ内で適切に並べ替えるために使用されるメタデータ項目です。通常のタイトルとは異なり、ソート用のタイトルはアルファベット順や五十音順に並べ替えやすい形式で入力されます。これにより、読者が書籍を探しやすくなります。
ソート用のタイトルの役割と設定方法
役割
ソート用のタイトルは、次のような場面で役立ちます:
- シリーズものの書籍を正しい順序で表示する。
- 「The」や「A」などの冠詞を無視して、アルファベット順に並べ替える。
- 日本語の五十音順に並べ替える。
設定方法
Sigilでソート用のタイトルを設定するには、以下の手順を行います。
- Sigilを開く:
- Sigilを起動し、編集したいEPUBファイルを開きます。
- メタデータエディタを開く:
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
Ctrl + D
)を選択します。
- メニューから「ツール」→「メタデータエディタ」(またはショートカットキー
- 追加のメタデータを設定:
- メタデータエディタが開いたら、「Add Meta Data」ボタンをクリックして新しいフィールドを追加します。
- 新しいフィールドの名前として「title_sort」と入力します。
- ソート用のタイトル(例:
Great Book, The
やシリーズ名 01
)を入力します。
- 保存:
- メタデータの編集が完了したら、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。
- 最後に、Sigilのメニューから「ファイル」→「保存」(または
Ctrl + S
)を選択して、EPUBファイル全体を保存します。
例
- 普通のタイトル:
The Great Book
- ソート用のタイトル:
Great Book, The
- 普通のタイトル:
シリーズ名 第一巻
- ソート用のタイトル:
シリーズ名 01
まとめ

ソート用のタイトルは、読者が電子書籍を探しやすくするために重要な役割を果たします。特にシリーズものや冠詞がタイトルに含まれる場合に有効です。Sigilを使って簡単に設定できるので、メタデータの一部として適切に設定しておくことをお勧めします。

なるほど。
僕の本のタイトルが「THE ORIGIN -DOG-」なんだけど、 ソート用のタイトルが「ORIGIN-DOG-, THE」ってなってて 何これ?って思ったんだけど
Oでソートして検索しやすくなるって事だね。

そうです、その通りです。
ソート用のタイトル「ORIGIN-DOG-, THE」は、「THE ORIGIN -DOG-」というタイトルがアルファベット順にソートされたときに適切な位置に配置されるように設定されています。
消してもいいメタデータ

メタデータに
Contributor / Calibre(url)
Sigil version / 2
calibre:timestamp /~
dc:identifier / ~
日付 / 0101-01T00000
日付 / 2024-
って色々あるんだけどこれ居る?
消していいのある?

これらのメタデータは、EPUBファイルに含まれる情報の一部ですが、それぞれの必要性や意図は異なります。一般的には、以下のような考え方がされます。
- Contributor(寄与者)/ Calibre(url): CalibreがEPUBファイルの生成に関与している場合、このメタデータはCalibreのバージョンや関連URLなどを含むことがあります。Calibreを使用していない場合や、その情報を提供する必要がない場合は、このメタデータを削除しても問題ありません。
- Sigil version(Sigilのバージョン): EPUBファイルを作成する際にSigilを使用している場合、そのバージョン情報が含まれることがあります。ただし、特に必須ではないため、特に重要でない限り削除しても問題ありません。
- calibre: Calibreによって生成されたEPUBファイルには、作成日時や更新日時などの情報が含まれる場合があります。この情報は、Calibreを使用している場合に有用ですが、必須ではないため、特に重要でない限り削除しても問題ありません。
- dc: 書籍の一意の識別子を示すためのメタデータです。一般的には必要な情報であり、削除することはお勧めしません。
- 日付: 日付情報は、作成日や更新日などの重要な情報を示す場合があります。ただし、不要な情報が含まれている場合は、削除しても問題ありません。必要な情報のみを保持するように整理することが重要です。

全体として、メタデータは必要な情報を提供し、書籍の管理や識別を助けるために使用されます。不要な情報や個人情報を含まないように注意して、適切に整理してください。

ダメだ
sigilバージョンと日付消せないわ
消しても勝手にsigilが追加してくる

Sigilによって自動的に追加されるメタデータの一部は、ユーザーが直接編集しても変更されることがあります。たとえば、Sigilのバージョン情報やファイルの最終更新日などがそれに該当します。
これらの情報を削除しても、Sigilが次回の保存時に再度追加される可能性があります。これは、SigilがEPUBファイルのメタデータを維持し、ファイルがSigilで作成されたことを示すための仕組みです。

ただし、一部のメタデータは手動で削除することができ、保存時に再度追加されることはありません。たとえば、不要なカスタムメタデータや、特定の属性は、Sigilのメタデータエディタから削除することができます。

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